大和の食文化

ぶと饅頭

春日大社ゆかりの菓子。
「ぶと」は、奈良時代、遣唐使が中国から伝えたとされる「唐菓子」の一種で、神社や寺院の神饌菓子です。春日大社では、現在でも毎月3回のお祭りと、祭事のたびに神饌として作られています。春日大社の神職さんは、これが上手にできなければ一人前の神職ではないといわれています。

米や小麦の粉を使い、餃子形にして油で揚げたお菓子で中にこしあんが入っています。あんドーナッツに近いですが、米の粉という点がポイントです。
販売:奈良市・萬々堂通則

出典:縁起菓子・祝い菓子 淡交社

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