生活の中での神様

お中元

お中元といえば、デパートから親類縁者や世話になった人に贈答品を贈ること、あるいは贈られることが頭に浮かびます。あたかも物を介した暑中見舞いのように思われていますが、中元はもともと中国の道教で7月15日に地の神を祭ることをいいました。
その後、中元は祖先の霊を供養し、半年間の無事を祝う行事になりました。祖先の霊に供えたものを後におさがりとして分けあった習慣が、現在のような贈答品を贈りあう習慣に変わっていったのです。
現在では、お中元は、おおむね、7月初めから14、15日頃までに行われる贈答です。
出典:知らなきゃ恥ずかしい日本文化

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