たくさんの露店が出てにぎわいを見せる楽しげな催し。これが子供たちにとっても縁日でしょう。
そもそも縁日とは信仰上の用語で「有縁の日」あるいは「結縁の日」の略語です。この世と違う世界にいる神や仏がこの世に縁をもつ日であり、その日に神仏と縁を結べば、普段とは違う大いなる利益が授かるとされています。
現在のようなにぎわいのある催しになったのは、江戸時代からです。今の縁日といえば寺院や神社の境内、参道に多くの露天商が店を出し、非日常的な盛場のことを指すようになっています。
出典:知らなきゃ恥ずかしい日本文化
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